新型コロナウイルス
免疫力を高めるには
コロナ対策は三密回避、マスク、手洗いだけではありません!
良い睡眠で免疫力を高めましょう!
個人的にはワクチンや治療薬が開発されてもコロナの完全な封じ込めは不可能と思っています。
とすれば如何にコロナにかからずやり過ごせるか、かかっても軽症で済ませることができるか、という考え方に移らざるを得ません。
Withコロナの時代、新しい生活様式は慣れるしかない、としても大元の免疫力を高めることを怠っては片手落ち。
改めて免疫力を高める最も効率的な方法を調べてみると、バランスの良い食事や運動などをいくら頑張っても良質な睡眠がなければ砂上の楼閣と確信しました。
良い睡眠の習慣付けには効果を実感できるだけではなく、睡眠を疎かにすることで生じる不利益(損得勘定は大切です)を正しく知ることが不可欠です。
睡眠関連書籍は学術的な裏付けのあるものから、信じてはまずいだろうというかなり怪しげな物まで沢山出ています。しかしながら、これだけで熟睡できるとか、ショートスリーパーになるためみたいなハウツー本は危険です。
ここで紹介する書籍は良い睡眠習慣を得る方法、睡眠不足の害、睡眠導入のメカニズム、良質な睡眠の意味、睡眠薬などについても詳しく解説されています。
いずれも現時点でコンセンサスが得られている科学的知見を基に書かれており内容に大差はありませんでした。ご興味がありましたらどれを選ばれても良いと思います。
私個人としては、睡眠不足がもたらす様々な弊害を具体的に知ったことが睡眠を強く意識することに直結しました。
①西野精治:スタンフォード大学教授が教える熟睡の習慣
②西野精治:睡眠障害
③マシュー・ウォーカー:睡眠こそ最強の解決策である(個人的に一冊選ぶとすればコレ)
④櫻井 武:最新の睡眠科学が証明する必ず眠れるとっておきの秘訣!
⑤梶本修身:スッキリした朝に変わる睡眠の本
少し切り口は違いますが、体内時計を意識した生活の参考になるものとして
⑥菅原洋平:体内時計3つの法則
以上、
コロナ対策としてだけではなく、不眠、起立性調節障害、慢性疲労に悩んでおられる方や受験生などにも参考になると思い紹介させていただきました。